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 おはようございます。
最初にご報告ですが、『ブルーリボンバッチ裁判』の最高裁判決が14日(月)にあり、「法廷でのブルーリボンバッジ着用禁止は不当の訴え、敗訴確定 最高裁が上告を棄却」ということで、大変腹立たしい結果となりました。

 日本国の裁判官として、先の大戦で亡くなった多くの人々が聞いても、また、あなたの子や孫が聞いても恥ずかしくない判決と言えるのか?
そんな風に思ってしまいました。次は、私が原告代表をし、同様に最高裁判決を待っている『日の丸バッチ剥奪裁判』です。

 引き続き応援、よろしくお願い致します。
さて今朝は、改めて、日本人の心を思い出せてくれる最近のお話を2つ、ご紹介させて頂きます。

『川に捨てられた大量のタバコの吸殻…衝撃の光景「許せません」』

~1時間ほどかけ真冬の川の中で1人、捨てられたタバコを回収した高校生の行動にネット称賛~

「大好きな川にこんなことをした奴が許せません」。
川の中に捨てられた大量のタバコの吸い殻…。

 ポイ捨てへの怒りをつづった生き物好きの高校生の投稿が、ネット上で話題を呼んでいる。
静岡在住の高校1年生という投稿者の“よろたむ” む(@yorotamu25) さんに話を聞いた。

「今日行った川に捨てられていた大量の吸い殻の写真です。控えめにも殺意が湧きました。大好きな川にこんなことをした奴が許せません。
可能な限り回収し持って帰り捨てましたが 川に入ってすぐで『さぁガサる(※)ぞ!』と、くそ寒い中意気込んでいたところだったのにテンション下がりました」
(※ガサガサする、生き物を探すの意)

 今月15日(2024年12月)、SNS上に投稿された画像には、川の浅瀬にタバコの吸い殻が大量に捨てられている様子が収められている。

投稿者は続く投稿で「捨てられていた場所は橋からも離れていて道路からもサッと入れる場所でもないので、わざわざコソコソと川の土手を下り、川に近づいてから捨てられたと思うので罪の意識はあるみたいです」

「こちらの川はかなり小規模で川幅は広いところでも5mほど、平均水深は冬で渇水気味なのもあり20cmあるかないかというところです。水量が少ない河川だからこそ下流の生き物への影響が顕著に出そうで怖いです」と、現場の状況を補足している。

 投稿は5日間で800件を超えるリポスト、3000件を超える“いいね”が寄せられるなど話題に。

「これはひどい…」「こんなに大量に…生物に影響出るからやめて欲しい」
「本当に酷いです…」
「頭おかしいとしか思えない所業ですよね」「これって河川に毒を流したのと同じ事だわな」
「有毒物質の不法投棄なので犯人は逮捕されるべき」
などの憤りの声や、
「寒い中ありがとうございます」
「お風邪を引かないでください」
「体調にはお気をつけください。お大事になさってください」
「大人の一人として申し訳ない」

という高校生への称賛の声が寄せられている。
一連の反響について、“よろたむ”さん本人は「あんな大量の吸い殻を川に捨ててしまう人間がいることに失望していたのですが、その行為が異常だとしっかり感じられる人がたくさんいらっしゃることを知ることができて、ホッとしました」と話している。

【ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム】

『世界で10億回再生され、100万“いいね”が付いたヤマト配達員の行動』

次に、

 これは、ぜひ動画を見て頂きたいんですが、道で困っている車椅子の方を、路肩に車を停め手助けし、忙しいのか慌てて走り去って行く様子です。

 最初の高校生の“よろたむ”さんのお話も、このヤマト配達員の姿にも、なぜか目頭が熱くなってしまいました。この、何の見返りも求めないやさしさや思いやりの心こそ、ぜひ、子供たちに伝えて行きたい日本人の心だなと、改めて思いました。

そして、「正直者が絶対にバカを見ない世の中」にしなければならないと思いました。
ブルーリボンバッチ裁判川に捨てられた大量のタバコの吸殻海外で10億回再生された日本人