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おはようございます。
さあ、もう来週は4月です。
一気に日中は汗ばむほどの夏日になったり、夕方からは急に冷たくなったり、どうぞ、くれぐれも体調管理にお気を付け下さいね。
今週も震災の記憶を留めて頂くために、あの東日本大震災のお話をご紹介させて頂きますが、今朝は、以前このやさしさ通心でご紹介した、「喋れない講演家」河村武明氏の【なにがあっても なにかなくても『ありがとう』のシン・たけの波瀾万丈ドンと来い!!!】
通信より、ご紹介させて頂きます。
本日の通心のあとに、河村氏のプロフィールをご紹介しておりますが、「ある日突然脳梗塞で倒れ、言葉を失い、右手の自由を奪われたとき、あなたはどうしますか?」
という現実の中、
「いつも笑顔でいよう!
いつも感謝をしよう!
いつも人の幸せを願おう!」
をモットーに様々な活動を頑張っておられます。
私も講演をお聞きして感動したことを思い出します。ぜひ、お読みいただけましたら嬉しいです。
『幽霊が乗るタクシー』
2013年 NHKが「亡き人との“再会”~被災地 三度目の夏に~」という番組で、心霊現象を取り上げたことに対して、大変大きな反響が巻き起こりました。
「涙が止まらなかった」
「自分も同じような体験をした」
という好意的な声が寄せられた一方で、「NHKがオカルト的なものを扱っていいのか」という批判も多数見られました。
それくらい、まだまだ浮かばれない、さまよう魂たちがたくさんいるという訳です。
東北の地にかかわらず、自分が死んだことを信じられない人、死後の世界を信じられない人、輪廻転生を信じられない人は、死後に、大変ご苦労されます。
私たちは絶対!
1000%
死にます。
今回は拙著「ありがとうの奇跡」に紹介している『幽霊が乗るタクシー』です。
この『幽霊が乗るタクシー』はボクが25年間以上学んでいるコスモロジー(宇宙学)の会員制月刊【宇宙の理】502号に紹介された人事相談です。
(ご相談者の名前など個人を特定するものを公表しないという条件の下、転載の許可を頂きましたので、ご紹介させていただきます)
~~(ご相談)~~~
『私は長年、仙台でタクシーの運転手をしております。
あの東日本大震災の後、私は何度となく、いわゆる幽霊を乗せているのです。
忘れもしない、
最初は震災後五ケ月くらい経った時で、
幹線道路の瓦?はきれいに徹去され始め、
少しずつ仕事が始まった頃だったと思います。
夏の蒸し暑い夕方、
先のお客さんを郊外まで送り届け、
小高い丘から下った曲がり角で、
普通にお客様を拾いました。
お客様を乗せてドアを閉めると
「○○までお願いします」
と、言われたものですから
「お客さん、今、あそこは何もありませんよ」
と言って振り向くと誰も乗っていないんです。
「あ~」
そのあとはもうがむしゃらに
ルームミラーを見ないようにして、
とにかく明るい町に出るように急ぐのです。
すぐに次のお客さんを拾えなければ、
その日はまっしぐらに帰社します。
ものすごく後味が悪く、
そのような時はいったいどうすれば
良いのでしょうか。
以前から、私はそういうことに遭遇することはなかったのですが、
震災以降、もう五回も同じような目に遭っているのです。
そのような目に遭うのは何か意味があるのでしょうか。
どなたにも話すことが出来ず苦しい毎日を送って、
再び乗っけてしまうんじゃないかって
ビクビクする毎日を送っています。
最近転職も考えております。どうか宜しくお願い致します。』
~宇宙の理からのお返事~
『未曾有の大災害となった東日本大震災で
お亡くなりになった方は、
一万五千人を超え、
今も尚、行方不明の方は
二千六百人以上いらっしゃるそうです。
もし仮りに、お亡くなりになった方であろうとなかろうと、
依頼された方は、タクシーでその場に行こうとなさっているために、頼まれたのだと思います。
その思いにきちんとご対応なさって差し上げ、
例えそこが津波でもう跡形もなくなっていても、
その場に連れて行って差し上げれば如何でしょうか。
その人にしてみれば、
きっと実際に行ってみたいのだと思います。
推測の域を脱し得ませんが、
昔の町に戻ろうとしても
昔の面影がなくなっているために、
そこだとわからない。
或いは認めたくないお気持ちが
おありになるのかも知れません。
でも、頼まれたからには
きちんとその場へ行って差し上げれば、
納得してくださるのではないでしょうか。
ご自身で確認することが出来ないために、
プロにお尋ねになっているのかもしれません。
あなたのご懸念はよくわかります。
でも、悪さをしたり、
取り憑いたりするようなことはないです。
純粋に、そこへ行きたいという思いで
必死になっておられるのでしょう。
だったら例え町の様子が一変していても、
その場へお送りするのが
宜しいのではないでしょうか。』
~宇宙の理からの付記~
その後,再びそのようなことが起こり、
現場まで車を走らせ
「お客さん、このあたりですよ」
と言って誰もいないのですが、
取り敢えずドアを開けて降りるタイミングを見計らって戻られたそうです。
暫く走らせたあと、
ミラーで確認すると、
遠くで大きくお辞儀をされていた姿が写って、
その次の瞬間、
「あ~、これで良かったんだ」
恐いというより、満足感の方が大きかったそうです。
オカルト映画などで「幽霊や死者は怖い」というイメージが
広く浸透してしまっていますが、
元々は同じ私たちと同じ人間です。
思いも私達と一緒なのです。
恐がる必要は本当は何もないのです。
~~~転載以上~~~
死ぬこと自体は、肉体を脱ぐだけで、
それほど怖い、悲しむ、大変なことじゃないということがわかってきます。
幽霊も元々は私たちと同じ人間です。
思いも一緒なのです。
恐がる必要は本当に何もないのです。
愛を以て考えれば、恐れるものは存在しません。
ただ、ボクは「人生は一度きり」
とか「死んだら無」と言う人や、
執着の固まりの人が、
本当に可哀相だと思います。
今からでも遅くはありません。
目には見えない世界を
ちょっとだけでも学んだら、
より幸せになると確信します。
ありがとうございます。
【なにがあっても なにかなくても『ありがとう』のシン・たけの波瀾万丈ドンと来い!!!】
通信より
[河村武明]
1967年 徳島県生まれ。34歳の時に脳梗塞で倒れ、
48時間後に救出されるものの、失語症、言語障害、聴覚障害、右手麻痺という重い後遺症を残す。
残った左手を使い、新たな生きる希望を見出した。その後自らの作品を持って路上販売を始める。
その活動がマスコミの注目を集め、新聞やテレビ、雑誌などメディアの取材が相次ぎ、「タケ」の生き方に共鳴する多くのファンを獲得。
現在は、全国で個展、講演活動、壁画制作、企業広告、デザイン等、「日本一無口な絵売り」(タケ曰く)の枠を越え、その活動は広がりを続けている。
2004年2月、「この星に『ありがとう人間』が増えたら明るい星になる」という想いで、全国500か所(小、中学校、福祉関係は無料)を目標に、無口な講演「ありがとうプロジェクト」を始動。
2018年11月、その目標を達成した。プロジェクトは、現在も続行中。