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おはようございます。
さあ、いよいよ明日は、日本の将来を託す参議院選挙の投票日です。私は既に期日前投票に行って来ました。(笑)
ぜひ、みんなで投票に行きましょうね。
戦後の自虐史観教育を払拭しなければなりません。先々週、先週とご紹介したお話の中で、世界の権威ある社会人類学者や民族学者、あるいは言語学者が日本を賞賛しているように、世界から見ると日本は世界に類のない、本当に素晴らしい歴史や文化を持ち、その日本人の人間性も、礼儀正しさ等、世界では特筆すべき存在であり、賞賛されています。
今朝は、比較教育学の世界的権威であるオックス・フォード大学教育学部のジェームズ・ハリソン教授が2024年3月に同大学で行った。
『日本社会における道徳教育の奇跡が示す教育の真の価値』
というテーマの講演についてご紹介させて頂きます。
彼がこの講演の中で聴講者に見せたたった5秒間の動画が、会場中の人々を感動させたのでした。
彼はこれまで40年間にわたって、世界50カ国以上の教育制度を比較調査し、主に西洋諸国の道徳教育のあり方についての論文を発表してきました。
しかし、アジア諸国、特に日本については、これまで机上の研究にとどまっており、実際に日本を訪れた経験はありませんでした。
2024年2月、教授の研究室に日本の文部科学省から一つの招待状が届きます。
それは日本での国際比較研究プロジェクトへの参加依頼でした。
そこで彼は、せっかくだから日本の教育制度の調査をしようと、最初に島根、鳥取、広島を訪れ調査したのでした。そしてその5秒間の動画は、その時に撮られたものです。
それは、本国イギリスや西欧諸国では考えられないことに、日本では子供が一人で、あるいは子供だけで通学している、そしてそれを日本では、例えば、通学路には地域のボランティアの方々が交代で立ち、地域社会全体で子供たちを見守る活動が行われていると聞いたため、その実態を実際に視察するために訪れた時のことでした。
横断歩道に立つボランティアの女性が、明るい笑顔で旗を振り、「おはよう」と言いながら小学生たちの横断を見守っています。
子供たちは無邪気に横断歩道を渡りながら「おはようございます」と元気に挨拶しています。
教授はこの光景に心が温まる思いがしました。
そしてもう少し歩き、信号のない横断歩道に差し掛かった時のことです。
そこで教授は、これまでで最も衝撃的な場面を目撃することになります。
一人の小学生の女の子が、横断歩道にやってきたのです。
女の子は慎重に左右を確認し、手をまっすぐ上に上げて、車の流れが止まるのを待ちました。
しばらくすると1台の車が女の子に気づいて、静かに停車しました。
女の子はその車に軽く会釈し、急ぎ足で横断歩道を渡り始めます。
教授はその礼儀正しい姿に感心しながら見ていました。
ところが、その女の子は渡り終わった直後、予想もしなかった行動をとったのです。
なんと、渡り切った女の子は、くるりと体を反転させ、再び横断歩道の方を向いたのです。
何か落とし物でもしたのかな?と思った瞬間、その女の子は、車を止めてくれた運転手に対して、しっかりと深いお辞儀をしたのです。
この瞬間、教授は思わず息を飲みました。
運転手は車を止めてくれただけなのに、女の子は感謝の気持ちを込めて、深々とお辞儀をしお礼をしていたのです。
さらに驚くことに、運転手もまた、女の子が自分にお礼をしているのを見て、社内から軽く手を上げ微笑み返している姿が見えました。
信じられない。
教授は感動で心が震えました。
たった5秒間の出来事でしたが、そこには、日本の教育が育んだ感謝の心、相手への敬意、そして地域社会の暖かさが凝縮されていたのです。
教授は慌ててスマートフォンを取り出し、同じような場面がないか待ち続けました。
そして、30分後、再び同じような光景を目撃し、今度はその5秒間を完璧に撮影することができたのです。
2024年3月帰国した教授は、すぐに大学での特別講義の準備に取り掛かりました。
タイトルは、『日本社会における道徳教育の奇跡が示す教育の真の価値』講義の告知が学内に掲示されると、予想以上の反響がありました。
教育学部だけでなく、社会学部、心理学部、さらに経済学部からも聴講希望者が殺到し、急遽会場を大講堂に変更することにしました。
さらに講演当日は大講堂が満席、立ち見の聴講者も出るほどで、他の大学の研究者、教員関係者、地元小学校の校長先生や保護者も何人か来ていました。
教授は静かに話し始めます。皆さん、今からお見せする5秒間の動画は、私の40年間の研究人生を根本から変えたものです。
この動画をご覧になる前に、皆さんに1つお聞きしたいことがあります。
それは真の教育の成果とは何でしょうか?
テストの点数でしょうか?
進学率でしょうか?
それとも・・・?
これから皆さんにお見せする動画は、テストでは測れない、しかし人間として最も大切な何かを示す映像です。そして、プロジェクターのスイッチを入れました。
会場は暗くなり、日本の田舎町が映り、1つの横断歩道が画面の中央に現れました。
この横断歩道で起こった5秒間の出来事をどうぞご覧ください。
小学生の女の子がランドセルを背負って横断歩道に近づきます。
手をまっすぐに上に上げ、車が止まるのを待つ姿。
1台の車が停車し、女の子が軽く一礼して横断歩道を渡り始める様子。
そして、決定的な瞬間が訪れました。横断歩道を渡り終わった女の子が、振り返って、車に向かって深々とお辞儀をする姿が大きなスクリーンに映し出されました。
その瞬間、会場のあちこちから小さなため息や驚きの声が漏れました。
動画終わった瞬間、会場は完全な静寂に包まれました。
そして、数秒後、会場の後ろのほうに座っていた年配の女性から、すすり泣く声が聞こえてきました。「信じられない」という声が、誰かの口から漏れると、まるで席を切ったように、会場のあちこちから感嘆の声が漏れ始めました。
「なんて、美しい光景なんだ」
「これが本当の教育の成果か」
「こんな子供が本当にいるのか」
前列に座っていた地元の小学校の校長はハンカチで目頭を押さえていました。
隣に座っていた大学院生は感動で言葉を失っているようでした。
会場の雰囲気が一変したのを感じながら、教授は自分自身も胸が熱くなるのを感じながら、説明を始めました。
皆さん、この女の子の行動は、誰かに強制されたものではありません。
日本の学校では、感謝や礼儀の指導は行いますが、横断歩道でお辞儀をしなさいと具体的に教えているわけではないのです。
この説明に、会場はさらにどよめきました。
つまりこの女の子は、自分の意思で自然に感謝の気持ちを表現したのです。
これこそが、真の道徳教育の成果なのです。知識として教えられたことではなく、心から湧き上がった感謝の気持ちが自然な行動として現れたのです。
教授は続けて自分自身の体験談を詳しく話しました。
そして質疑応答の時間になると、会場のあちこちで手が上がりました。
最初に発言したのは、教育学の准教授でした。
「このような、自然な感謝の気持ちの表現を育てる教育は、具体的にはどのような過程で実現されているのでしょうか?」
日本では、家庭・学校・地域社会が一体となって子供を育てています。
特に印象的だったのは、大人たちが子供に対して、常に手本となる行動を示していることです。
感謝や礼儀は教科書で学ぶものではなく、日常生活の中で自然に身に付けていくものなのです。
次に手を挙げたのは、地元の小学校の教師でした。
「我々イギリスの教育では、個人の権利や自由を重視していますが、この日本の教育と両立することは可能でしょうか?」
素晴らしい質問です。
実は日本の教育も決して個性を押し殺すものではありません。
むしろ、他者への思いやりを持った上で、自分らしさを発揮することを教えているのです。
真の自由とは、他者を尊重した上で成り立つのだということを彼らは自然に理解しているのです。
大学院生からはより具体的な質問も出ました。
「この教育システムを、イギリスや他の西洋諸国でも導入することは可能でしょうか?」
教授は慎重に、文化的背景が異なるため、そのまま移植することが困難でしょう。
しかし、感謝の心を育てる教育の重要性、地域社会で子供を見守る意識、そして何より大人が子供にとって良いお手本となることの大切さは、どの国でも実践可能だと思います。
質問は予定時間を大幅に超え、中には涙ながらに質問する保護者もいました。
「私の息子にも、あの女の子のような感謝の心を育ててやりたいのですが、どこから始めれば良いでしょうか?」
教授は暖かい表情で、まずは、私たち大人が日常生活の中で、感謝の気持ちを表現することから始めてはいかがでしょうか?
子供たちは、大人の背中を見て学ぶものです。あの女の子も、きっと周りの大人たちの姿を見て、自然に感謝の心を身に付けたのでしょう。
講演の最後に、教授はこう締めくくりました。
私は当初、日本の教育制度を批判する論文を書こうと考えていました。
しかし、実際に現地を訪れ、この5秒間の動画を撮影したことで、自分の偏見と無知を思い知らされました。日本の教育は、知識を詰め込むだけでなく、人間としての心を育てているのです。
そして、何より教育とは、学校だけで行われるものではなく、社会全体で取り組むべきものだということを学びました。教授が話し終えると、会場は盛大な拍手に包まれました。
スタンディングオベーションが起こり、拍手は5分間も続きました。
多くの参加者の目には涙が光っていました。講義が終わっても誰も席を立とうとせず、あちこちで今日の講義について熱心に議論する声が聞こえてきました。
教授の前には長い列ができ、一人一人が感謝の言葉や質問を述べていきました。
地元の校長は教授の手をしっかりと握りながら、「この講義を聞けて本当によかったです。明日から私たちの学校でも感謝の心を育てる教育を実践していきます」
大学院生の一人は興奮した様子で話しかけてきました。
「教授、私の卒論のテーマを変更したいと思います。日本の道徳教育について研究させてください」
この講義の録画が大学のウェブサイトに掲載されると、わずか数日で数万回の再生を記録され、オックス・フォード大学史上最も大きな反響を呼んだ講義の1つとして、今でも語り継がれています。
そして、世界中の様々な教育関係者からも反響が寄せられました。
これは本当に美しい光景です。
私たちの国でも、このような心の教育を取り入れたい。フランス 教師
日本の子供たちの礼儀正しさは世界一だと思います。
わが国の教育政策の参考にさせていただきます。ドイツ 教育省職員
感謝の気持ちを自然に表現する教育。これこそが21世紀に必要な教育です。アメリカ 大学教授
この動画を見て涙が出ました。子供たちが持つ純粋な心の美しさに感動しました。カナダ 保護者
特に印象的だったのは、北欧諸国からの反応でした。
個人主義を重視する教育で知られるフィンランドの教育大臣は、個人の権利を尊重しながらも、他者への感謝の気持ちを育てる日本の教育は、我々が学ぶべきモデルです。
そしてこの、ジェームズ・ハリソン教授の元には、世界各国の教育機関から講演依頼が殺到しました。ハーバード大学、ソルボンヌ大学、ケンブリッジ大学など有名大学から招待状が届きます。
教授は可能な限り多くの講演を引き受け、日本の教育の素晴らしさを世界に伝え続けています。
さらに驚くべきことに、いくつかの国では、実際に政策レベルでの変化が起き始めました。
イギリスの教育省では、日本の道徳教育を参考にした新しいカリキュラムの検討が始まりました。
アメリカの一部の州では、感謝の気持ちを育てる教育プログラムが試験的に導入されました。
教授自身も、この体験を機に研究の方向性を大きく変更し、現在は、日本の教育制度に関する国際比較研究プロジェクトを立ち上げ、年に数回日本を訪れて継続的な調査を行っています。
また教授は、日本の文部科学省とも連携し、日本の教育システムを海外に紹介する国際プログラムの開発にも携わっています。あの5秒間の動画は、私の人生を変えただけでなく、世界の教育を変える可能性を秘めている。
教授は現在もそう確信しています。
一人の小学生が見せた自然な感謝の表現が、国境を越えて、多くの人々の心を動かし、教育改革の議論を呼び起こしているのです。
教授は今後もこの研究を継続し、日本の教育の素晴らしさを世界に発信し続ける予定です。
【日本万歳チャンネルを参考にまとめました】